団体からのお知らせ・インタビュー

2020 / 10 / 19  13:02

[公募中・10/19-11/4]休眠預金等活用・北海道リスタート事業(第2次公募)

[公募中・10/19-11/4]休眠預金等活用・北海道リスタート事業(第2次公募)

その他の助成プログラム情報を更新しました

休眠預金等活用・新型コロナウイルス対応緊急支援助成「北海道リスタート事業~社会的居場所を失った人に新たなつながりを(第2次公募)」が公募開始となりました。
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2020 / 10 / 05  10:55

[インタビュー]元気な笑顔が見たい、見せたい~NPO法人たすけ愛ふくろう清田 中村さん

[インタビュー]~NPO法人たすけ愛ふくろう清田 中村さん

NPO法人たすけ愛ふくろう清田
タブレット・ネットワーク活用で、地域交流を復活させる事業

 

ステイホーム、新しい生活様式などで、希薄となりつつある地域交流、触れ合いを少しでも取り戻し、「大切な人と、一緒にいるように話がしたい」「元気な笑顔が見たい、見せたい」……そんな思いを実現できるよう、タブレットを活用した交流事業を実施されているNPO法人たすけ愛ふくろう清田を取材しました。

たすけ愛ふくろう清田は、誰かの「困ったな」と誰かの「助けたい気持ち」をつなぎ、日々の暮らしの中で、援助が必要な高齢者・障害者やその家族、その他手助けを必要とする方々へ、会員相互扶助による日常生活支援を行っています。代表中村則夫(なかむらのりお)さんにお話を伺いました。

 

btn_01project2.gif人と人をつなげるためのサポート

― まず、今回の事業を行うに至った経緯を教えてください

普段の事業では、「地域の助け合い」をつなげるため、家事、買い物、話し相手、子育てサポート、そのほか生活全般を対象とした活動と、サロンの開催などの事業を行っています。

コロナ禍という状況下で、人とつなげるためにはどのようなサポートができるのかを考えた時、タブレットを使用したテレビ電話での会話を楽しむということを考えました。

今回の助成金は、(自己資金を必要とせず)全額助成、人件費の助成があり、やる気があれば応援するという趣旨であることからこの助成を受けました。

 

 TV電話交流チラシ.jpg

 テレビ電話で大切な人との会話を楽しみませんか?

 

 

 btn_01project2.gif顔を見て話すことができる環境を

これまでの活動との違いや難しさはどんなところですか?

コロナ禍で、入院・入所されていると家族と面会できないことは不安です。また、移動制限などある中で、遠くに住む家族や親せき、友人など、会うことができない方も多いです。そのような方々が、顔を見て話すことができる環境を作っていくものです。

今回の助成でタブレット2台、モバイルデータ通信機2台を購入し、多くの経費は広告費に使用しています。まずは皆さんに知っていただくことが必要なため、チラシ折込みや町内会回覧板で告知しています。

タブレットを使うことに不慣れな方への説明や、入院・入所されている場合、施設等の理解がないとできない事業であるため、ご家族と施設との話し合いが必要にもなってきます。

これまで特別養護老人ホームに入所された方と親族とのタブレットを利用した面会を実施しました。通信機器の設置や使用法などを説明後、約30分間会話をしました。皆さん、久しぶりに見るお顔に話が弾んでいました。

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不慣れな方にとっては、まだまだハードルが高いテレビ電話。
サポートがあることで、安心して利用できます。

 

― 実施してみての感想や今後の活動についてお聞かせください

今回は助成を利用して事業を行っていますが、タブレットを利用した事業は、これまでの事業にも加えていきたいと考えています。しかし、通信費が高額なことが事業を進めていく上で課題と思われます。さらに活動を広めるためには利用者を確保していくことが必要です。

また、今回のような助成事業を活用することで、他のNPOの方たちにも、活動の幅が広がっていくことを知ってほしいと思います。

 

 

 btn_01project2.gifなかなか利用できない環境にいる方々の力に

インタビューを振り返って

コロナ禍で入所・入院されている家族と会えないという、どちらも不安の中にいる時に、顔を見て話ができることは、お互いの安心感につながると思います。また、遠くにいる家族とは、ネット環境が整っていればすぐにできる時代ですが、なかなか利用できない環境にいる方々の力になることだと、実際に入所されている方とご家族とのテレビ通話の様子を拝見して感じました。

また、インタビューのあと、サロンで開催されているパッチワーク教室を見学し、これまでの地域活動がとても大切なことであること、日常生活の大切なことを拝見させていただきました。

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 9月16日、サロンのパッチワーク教室の様子

 

インタビュアー・記事作成 
佐藤祐子(さとうゆうこ)
北海道NPOサポートセンター 編集ボランティア

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2020 / 09 / 30  12:40

[インタビュー]音楽には人を癒やすエネルギーがある ~ 一般社団法人札幌YWCA 榮さん

[インタビュー]音楽には人を癒やすエネルギーがある ~ 一般社団法人札幌YWCA 榮さん

一般社団法人札幌YWCA
ステイホームの高齢者に届ける癒しのコンサートで、新しい生活様式後も演奏活動できるよう演奏家を応援する事業

 

ステイホームによって孤立化している高齢の方へ癒しを、コロナ禍によって演奏活動が制限されてしまっている音楽演奏家の皆さんに演奏の場を提供することを目的に、月2回のミニコンサートを企画・実施されている一般社団法人札幌YWCAを取材しました。

札幌YWCAは、1950年の設立以来、青少年の育成、平和への取り組みなど、その時代に札幌で必要とされる様々な活動を展開されています。
9月14日、Y’s Café(ワイズカフェ)でのコンサート当日、リハーサル中にお時間をいただき、会長榮まり子(さかえまりこ)さんにお話を伺いました。

 

btn_01project2.gif音楽演奏家の皆さんと高齢者の方々、両者の思い

― まず、今回の事業を行うに至った経緯を教えてください

以前から、アットホームな小さなコンサートを開催しており、音楽演奏家の皆さんとのつながりがありました。コロナ禍で演奏の機会を失い、活動中止されていることを知り、演奏家は演奏を聴いていただくことで成立しているのに、それができないということは大変なことだと思い、私たちが力になれることはないのだろうかと考えました。

また、YWCAは、ボランティア活動やプログラムを通して人が集まり、エンパワーするという活動してきましたが、コロナ禍では『人が集まる』という活動そのものができなくなりました。会員にも高齢の方も多く、特に一人暮らしの方は外に出て、活動に関わり、顔見て話すことで、心や身体の安定や健康を確認することもできます。外出の機会を失ったことで、不健康な状況に陥ってしまうのではという不安もありました。

音楽演奏家の皆さんのことと、高齢者の方々の両方を考えた時に、音楽を聴きに来る時間を作ることで両者の思いが叶うのではないか、音楽を聴くことで力を与えられるのではないかと考え、小さな音楽会を企画し、さぽーとほっと基金の助成プログラムを使わせていただきました。

 

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ミニコンサート「Y's caféからのしらべ」
9月の演奏会プログラム。年代問わず、耳馴染みのある曲ばかりでした。

 

 

 btn_01project2.gif安心・安全な場所を提供できるように

― これまでの活動との違いや難しさはどんなところですか?

現在の演奏会の入場の定員は、Y’s Caféは10人。YWCA壘(るい)は演奏内容によって6~8人で開催しています。告知をするとすぐに定員になり、もっと広い会場で、たくさんの人に来てもらいたい気持ちはありますが、ソーシャルディスタンスをとる必要があるため、限界があります。

入場時は受付での検温や、事前に道外への移動の有無なども確認しています。フェイスシールドや飛沫防止のビニールシートを設置して、客席と距離を取れるようにし、楽器・演奏内容によって定員を減らすなど対応策が変わります。ソーシャルディスタンスを保ち、休憩時間には換気するなど、できる限りの対策はしていますが、「本当にこれで大丈夫だろうか」と、どこかで足元をすくわれるのではないかと、不安は残ります。

来年1月までの音楽会開催を予定していますが、冬場の換気については心配しています。今後の状況によって観客数を減らしたり、緊急事態宣言が出された場合には、演奏家の皆さんに協力を得ながら、Web配信のための準備をしています。

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小さな会場はあっという間に満席に。皆さんリラックスして開演を待っていました。

 

 

btn_01project2.gif弱い立場にある人たちが、どんどん声を出しにくい状況に

― 実施してみての感想や今後の活動についてお聞かせください

さぽーとほっと基金の助成を受けて、これで私たちらしい活動ができると思えました。この企画が、演奏家の皆さんの力になっているのか、高齢者の方々の癒やしになっているのか、リスクを上げてはいないか、いつも葛藤を抱えていますが、生の演奏、音楽には、人を癒やすエネルギーがあり、聴きに来てくださった方が、ホッとした、本当に癒されたという顔をされて帰られます。

私たちはボランティア団体で、活動することで資金を得て、活動することで社会を豊かしようとしてきましたが、活動そのものが制限されてしまい、どのように社会に貢献できるか悩み続けています。世界中が影響を受けているコロナ故に「私は大変」と言えない環境ができてしまい、弱い立場の人たちが、どんどん声を出しにくい状況になってしまっているように感じます。

現在の状況下で、どのような形であれば力になれるのかを伺い、課題はあるものの何ができるかを考えながら、今後も活動していきたいと思います。

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(左)榮まり子さん
Y's café のある北海道クリスチャンセンターのロビーにて

 

 btn_01project2.gif音楽が人に与えるエネルギーを多くの方に

インタビューを振り返って

音楽会の開催のお忙しい日にインタビューを受けていただきました。会場の設営や感染対策をされている様子を見て、演奏者、観客、スタッフ等会場にいるすべての人に「何かあったら」という緊張感が伝わってきました。演奏者も聞き手も葛藤しながら開催している様子に、少しずつでも回を重ねてより良い上場を作り、音楽が人に与えるエネルギーを多くの方に伝え、感じてもらうことを願いました。

 

インタビュアー・記事作成 
佐藤祐子(さとうゆうこ)
北海道NPOサポートセンター 編集ボランティア

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2020 / 09 / 28  18:43

[インタビュー]安全で楽しい自転車の利活用を~認定NPO法人ポロクル 熊谷さん

[インタビュー]安全で楽しい自転車の利活用を~認定NPO法人ポロクル 熊谷さん

認定NPO法人ポロクル
「安全で楽しい自転車の利活用」を「新しい生活様式」に取り入れて、札幌のまちを元気にする事業

 

「新しい生活様式」の一つとして提言されている自転車の利活用を提案する動画を制作した、認定NPO法人ポロクルを取材しました。

ポロクルは2011年から本格的に札幌市中心部にて、自転車のシェアリング(共同利用)サービスを提供しています。市内48か所で自転車をレンタルすることができ、1日の利用回数は多い日で2,600回になります。事務局長熊谷美香子(くまがいみかこ)さんに事業内容や活動を通して見えてきた課題などについてお話を伺いました。

 

btn_01project2.gif「新しい生活様式」の実践例としての自転車

― まず、今回の事業を行うに至った経緯を教えてください

「新しい生活様式」の実践例として、公共交通機関と併用して自転車を活用することが提言されました。それを受けて移動手段を自転車に替えることが増えたのに伴い、マナー違反も多くみられてきました。

加えてポロクルの内部からコロナ禍の課題として、自粛ムードが続くことで外出の機会が失われ、心身の健康を害した方もいるのでは、という意見がでたこともあり、ポロクルとして何かできることがないかと考えたところ、インターネット上で見られる動画を通して、お客様やポロクルのメンバーが感じたことを伝えて、安全な乗り方や自転車の楽しさを伝えることができないかなと思い、今回のプロジェクトに至りました。

 

 btn_01project2.gif動画を通してマナーや楽しさに気づくきっかけに

― 従来の事業と違うと感じた点はありますか

シェアサイクルでは通常マスクを着用して利用してもらうため、楽しそうな表情を表す難しさがありました。またルールやマナーを啓発することにはすごく気をつかいました。様々なシチュエーションを想定して作ったので、市民の方々自身で、『正しい自転車の乗り方』を知るきっかけにしてほしいと思います。

動画作成に携わったスタッフや市民からは、「自分のライフスタイルを紹介できて楽しい」などの声をもらい、撮影先や関係部署などもNGが出ることはなく、みんな前向きに一緒に取り組んでくれました。今回は自転車に特化して動画を作りましたが、その中では歩行者や車に対しての思いやりを込めた内容にしたい気持ちも入っています。

現在約400の閲覧数がありますが、この動画を通していろいろな方が、マナーや楽しさなどに気づくきっかけになり、いろいろな声が上がればいいなと思っています。

※動画は9月1日に公開。インタビューは9月4日に行いました。

 

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動画「NEW SAPPORO ♡ BICYCLE DAYS」
YouTube「ポロクル公式チャンネル」にて公開中!
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― 活動を通じて見えてきた課題はありますか。

車道を走るのはやっぱり怖いという声も聞きますので、自転車が安心して走れる道路の整備が進むことを期待すると共に、子供の頃からの自転車交通安全教育は必要だなと感じています。 

― 今後、同様のテーマで活動を広げていく考えはありますか。

現在ドコモシステムを導入した2年間の共同運営の試行中で今年は最終年度となります。事業継続に向けて、運営方式や収益性について評価を行い、また、今年の利用実績などもふまえて新生活様式におけるポロクルの新たな社会的役割についても把握・考察していきたいと考えています。もちろん、同様のテーマでの活動事業にも取り組んめたらと思っています。

 

 btn_01project2.gifNEW SAPPORO♡BICYCLE DAYS

インタビューを振り返って

インタビューに不慣れな私を気遣い、ざっくばらんにお話をしてくれた熊谷さん。お話を伺っていて、本当に自転車で札幌を盛り上げたいというお気持ちが伝わってきました。今回の動画「NEW SAPPORO♡BICYCLE DAYS」を拝見して、自転車に乗っている人の気持ちを吹き出しで表したのが新鮮で、熊谷さんの言葉通りみなさんで楽しく制作されたんだなと感じるとともに、特に車道の正しい走り方が丁寧に描かれています。

札幌市の自転車専用道路はあいの里地区などで見られるものの、中心部では安心して走れる箇所が少なく、私自身危険な運転を目にすることも多くなりました。この動画が一人でも多くの方の目に触れ、「ポロクル」が自転車の楽しさと安全を象徴する言葉になることを願っています。

 

インタビュアー・記事作成 
山内克弘(やまうちかつひろ)
北海道NPOサポートセンター 編集ボランティア

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2020 / 09 / 05  11:32

[報告]新型コロナウィルス感染症拡大に関する緊急アンケート (第2回)の結果について

[報告]新型コロナウィルス感染症拡大に関する緊急アンケート (第2回)報告

新型コロナウィルス感染症拡大に関する緊急アンケート (第2回)報告書を公開しました。

NPO・市民活動団体への影響を把握するため、2回目のアンケートを実施しました。

◆調査概要
回答数:71 団体
対象:北海道内の市民活動団体、NPO・一般社団・財団法人など
調査期間:2020年7月22日~8月14日
実施方法:WEBフォームにて回答
実施主体:北海道内中間支援組織「コロナアクション」 (事務局:NPO 法人北海道 NPOサポートセンター)

◆結果概要
・分野・法人格の有無・地域に関わらず、緊急事態宣言解除後も 87%の団体が活動・運営に影響が生じています。特に「活動の縮小による事業収入の減少」となった団体は61%にも及びます。
・「寄付金の減少」「会費・会員の減少」は15%の団体に及び、さらなる減少を危惧する声もあります
・多数の団体が活動の中止や縮小等を余儀なくされており、活動の休止解散を検討している団体もあります(全体の3%)
・2月~6月の収入減少額の平均は約180万円。1,000万円以上の減少を受けた団体もあります。
・必要な支援策として「資金支援」が55 %、「情報の提供」が 52 %と半数以上となっています
・一方、「持続化給付金」「家賃支援給付金」「休業協力金等」などの公的支援が対象外(もしくは分からない)と回答している団体が70%(50団体)あります 。企業と同様に運営・経営に支障が生じているのにも関わらず、行政等の支援制度が十分に届いていない/対象から漏れている可能性があります。

 報告書はこちらからダウンロードできます(PDF) 

⇒ 詳細は btn_kotira4.gif(北海道NPOサポートセンター)

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