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[お役立ち情報]学級閉鎖等が急増!小学校休業等対応助成金について
急速な感染拡大により、道内各地で、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖が急増しています。
2月1日の道教委発表によると、合計591校。この数は、全学校の3割にあたり、「第4波」「第5波」に見舞われた昨年4~8月の学級閉鎖等の数(計413校)を約1ヶ月で昨年のピーク時を上回りました。
新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等により、子どもの世話を保護者として行うことが必要となった方に対する助成金があります。
ぜひ、内容を確認いただき、活用ください!
◆小学校休業等対応助成金(雇用者向け)
令和3年8月1日から令和4年3月31日までの間に、以下の子どもの世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主を支援します。
1.新型コロナウイルス感染症に関する対応として、ガイドラインなどに基づき、臨時休業などをした小学校など(保育所等を含みます)に通う子ども
2.新型コロナウイルスに感染した子どもなど、小学校などを休む必要がある子ども
●助成内容:有給休暇を取得した対象労働者に支払った賃金相当額×10/10
対象労働者の日額換算賃金額(上限あり)×有給休暇の日数で算出した合計額を支給
※この助成金の申請者は事業主です。事業主の皆さまは、この助成金を活用して有給の休暇制度を設け、年休の有無にかかわらず保護者が希望に応じて休暇を取得できる環境を整えるよう、ご検討ください。
◆小学校休業等対応支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)
令和3年8月1日から令和4年3月31日までの間に、以下の子どもの世話を保護者として行うことが必要となったため、契約した仕事ができなくなった個人で仕事をする保護者を支援します。
1.新型コロナウイルス感染症に関する対応として、ガイドライン等に基づき、臨時休業等をした小学校など(保育所等を含みます)に通う子ども
2.新型コロナウイルスに感染した子どもなど、小学校などを休む必要がある子ども
●支援内容:仕事ができなかった日について、1日当たり以下の金額を定額支援
令和4年1月~2月:5,500円/日、令和4年3月:4,500円/日
緊急事態宣言及びまん延帽子等重点措置の対象地域に住所を有する場合:7,500円/日