団体からのお知らせ・インタビュー
2020 / 09 / 05 11:32
[報告]新型コロナウィルス感染症拡大に関する緊急アンケート (第2回)の結果について
新型コロナウィルス感染症拡大に関する緊急アンケート (第2回)報告書を公開しました。
NPO・市民活動団体への影響を把握するため、2回目のアンケートを実施しました。
◆調査概要
回答数:71 団体
対象:北海道内の市民活動団体、NPO・一般社団・財団法人など
調査期間:2020年7月22日~8月14日
実施方法:WEBフォームにて回答
実施主体:北海道内中間支援組織「コロナアクション」 (事務局:NPO 法人北海道 NPOサポートセンター)
◆結果概要
・分野・法人格の有無・地域に関わらず、緊急事態宣言解除後も 87%の団体が活動・運営に影響が生じています。特に「活動の縮小による事業収入の減少」となった団体は61%にも及びます。
・「寄付金の減少」「会費・会員の減少」は15%の団体に及び、さらなる減少を危惧する声もあります
・多数の団体が活動の中止や縮小等を余儀なくされており、活動の休止や解散を検討している団体もあります(全体の3%)
・2月~6月の収入減少額の平均は約180万円。1,000万円以上の減少を受けた団体もあります。
・必要な支援策として「資金支援」が55 %、「情報の提供」が 52 %と半数以上となっています
・一方、「持続化給付金」「家賃支援給付金」「休業協力金等」などの公的支援が対象外(もしくは分からない)と回答している団体が70%(50団体)あります 。企業と同様に運営・経営に支障が生じているのにも関わらず、行政等の支援制度が十分に届いていない/対象から漏れている可能性があります。
⇒ 詳細は (北海道NPOサポートセンター)