休校影響下の学びの保障をする4つの柱プロジェクト
団体名
特定非営利活動法人はる
活動報告
新型コロナウイルス感染症の広がりと休校措置を受けて、(オンライン選択可能の)無料学習支援、YOUTUBE学習チャンネル、無料子育て相談などの事業を実施しました。無料学習支援については、個別の学びの状況に合わせて学習を当法人の生徒に混ざって実施しました。
これらの事業を実施するににあたり、当法人を利用する児童生徒のご家庭に向けて、メール等で当法人の方針を幾度となく発信しました。当法人内のご家庭にも、コロナ等を遠因とする子育て等の困り感があるご家庭がいること、その中で各ご家庭やお子さんが閉塞を感じたり孤立するリスクがありましたが、そこに安心材料を与えることができたと考えています。
お知らせ
2021/3/16 [インタビュー記事を掲載しました]
関わるということ、集まることの重要性~NPO法人はる 河西さん
事業概要
新型コロナウイルスの休校措置にかかる子どもたちへの支援プロジェクトとして、対面とオンラインの両面での無料学習支援と居場所支援、保護者相談、学習動画の配信を行っています。休校にかかる学習の遅れや居場所の喪失を防ぐための学習支援と居場所支援、YouTube動画に中学生の学習動画の配信、保護者の子育ての悩み相談を無料で行い、新型コロナウイルスの休校措置等にかかる居場所の喪失や学びの格差が生じないための事業を展開しています。
(交付決定額:¥526,000円)
団体概要
- 団体名 特定非営利活動法人はる
- 代表者 理事長 河西良介
- 事業担当者 河西良介
- 主な活動場所 札幌市中央区
- メールアドレス kasaryo@haru-edu.jp
- URL haru-edu.jp
団体の設立目的
この法人は、年齢や学力、家庭環境や社会的環境に左右されることなく、すべての子どもたちがその能力に応じて学ぶ機会を得るために、学習支援や実践的なキャリア教育・体験学習など青少年の教育や福祉を充実させるための事業や、子育て世代への支援事業を行い、より多様な教育の選択肢と意欲的に学べる環境の提供と、子どもたちの学力の向上と健全な心の成長を支援し、教育機会の均等化、そして子育てのしやすい社会の実現に資することを目的とする。
主な活動内容
当法人は、学習につまずきのある子どもたちや発達障害、不登校等のこどもたちも含めたインクルーシブ教育を理念とする学習塾と障害児通所支援事業(放課後等デイサービス)を事業の中核とし、そこから地域の子どもたちに食事とイベントを提供する子ども食堂「コミュニティカフェ」、ギフテッドチルドレンを支援する「ぎふてっど寺子屋」、不登校児童を支援する「フリースクールふろむ」など子どもたちが社会の中で排除されること無く、自分らしく人とともに育っていく環境を整えるためのさまざまな事業を行っている。現在、法人全体で160名程度の生徒が通っている。