新型コロナウイルス感染症に関する子供・若者・保護者の悩み事相談支援事業

団体名
特定非営利活動法人 訪問型フリースクール漂流教室

 

 

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活動報告  

利用者・保護者・スタッフが抱える新型コロナウイルス感染症に関わる不安を聞き取り、必要がある時には各種支援機関に繋げられる体制を作りました。幸い、緊急対応が必要になるような相談はありませんでしたが、訪問と居場所の安心感を保障できました。

 

 

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事業概要  

新型コロナウイルス感染症に伴う心理面・生活面での不安を、漂流教室が行なっている訪問とフリースペースの利用者とそれを支える保護者、更に若者であるボランティアスタッフも対象として、聞き取り・寄り添いを行い、更に必要がある時には各種社会資源に繋いでいく相談支援を行っていきます。
(交付決定額:¥950,000円)

 

団体概要 

  • 団体名 特定非営利活動法人 訪問型フリースクール漂流教室
  • 代表者 代表理事 山田大樹
  • 事業担当者 山田大樹
  • 主な活動場所 札幌市内、及び近郊
  • メールアドレス hyouryu@utopia.ocn.ne.jp
  • URL http://hyouryu.com btn_kotira4.gif

 

団体の設立目的

子どもたちが大変だと聞きます。学校も大変だと聞きます。家庭も大変だと聞きます。
3つあわせて、教育が大変だと聞きます。今に始まったことではない、以前から言われつづけていることですが、大変だ大変だという声は聞こえて、しかし、私が何とかしようという声を聞きません。三者の中で解決せよといいます。これでは三者の重心の位置が変化するだけで、負担は減らない。いつまでたっても大変なままの所以です。漂流教室は、それならば自分がという思いを持つ者が集まり創設されました。
目指していることは単純です。子ども・家庭・学校の三者でしょっている苦労を私たちも背負うというものです。不登校であっても登校していても、子どもたちは既に現代社会を漂流しています。ならば、私たちも共に漂流しようと思うのです。

 

活動内容

不登校・ひきこもりなどの生きづらさを抱える子供・若者の下に週一回1時間を基本として訪問する「メンタルフレンド」活動と好きな時に来て過ごすことができる居場所「漂着教室」を運営しています。また、子供の貧困対策として後志地区の生活困窮世帯への学習支援を北海道後志総合振興局から受託しています。関係団体とのネットワーク作りを行い、子供の権利擁護推進を進めています。



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