新型コロナウイルス感染症によるフードロス支援と養護施設及び医療機関等へのお弁当無償提供事業
団体名
特定非営利活動法人Hokkaido Dream
活動報告
新型コロナウイルス感染症の影響で発生したフードロス問題の認知を広げるた め に、児童養護施設、医療従事者への食料配布、女性支援をはじめとしたイ ベント と合わせ、スポーツの力を通して発信していきました。
最前線で働く医療従事者や、施設の方々とは、普段ではなかなか関わり合うこ と のできない状態でしたが、活動を通じての意見交換や、交流により頂いた 感謝の メッセージからも、希望や勇気を与えることができたと感じます。
お知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全国には通常通りの収穫量がありながら買い手がつかず、「廃棄」という結末を迎えてしまう食材が数多くあります。その食材と生産者さんをレスキューしたいと思い、Hokkaido Dreamでは、通販サイト「Rescue Hero」を開設しました。
北海道で始まったこの活動が、各地のJリーガーの方々に賛同していただき、全国規模になりました。サイトでは全国20商品以上を現在販売しています。
商品をレスキューしてくれるみなさんが主役です。詳しくはサイトをご覧ください。
Rescue Heroホームページ
事業概要
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるフードロス支援サイト運営
養護施設、医療機関等へのお弁当無料提供
養護施設や医療機関、学生などとビデオ会議システムを利用しての交流
(交付決定額:¥500,000円)
団体概要
- 団体名 特定非営利活動法人Hokkaido Dream
- 代表者 代表 鈴木武蔵
- 事業担当者 藤田奈奈
- 主な活動場所 札幌市内
- メールアドレス hokkaidodream2020@gmail.com
- URL https://hokkaidodream.org/
団体の設立目的
さまざまな環境の問題や少子化の進展により、自宅で過ごす子どもたちが増えており、体力の低下や子どもたちの交流機会の減少、それに伴う連帯意識・社会性の欠如が心配される中、住民だれもがスポーツを通じて、仲間とふれあいながら健康を考え、様々なひととの触れ合いを学ぶことが出来るサッカースクール・スポーツクラブを運営し、子どもたちの心身の成長や成人の健康、予防管理を目指した活動を実施するとともに、生涯スポーツの推進に寄与を目的に設立された。
活動内容
・2019.11.25 石狩市内の老人養護施設「グループホームはなかわ」に菅野孝憲が訪問
北海道へ来て、応援してくれている人へ何かしたい」と選手があまり訪問していない老人ホームへ直接聞き取り調査を行い、家族と離れ寂しい思いをしている入居者の方々との交流の為今回の訪問に至った。
・2019.11.26 札幌市内の児童養護施設「柏葉荘」に鈴木武蔵が訪問
そこで多くの子どもたちと触れ合い、武蔵の『子どもたちにもっとサッカーを好きになってもらいたい』『夢を持つ機会を与えたい』その想いから、MUSASHICUPでは柏葉荘の子どもたちを招待しました。
・2019.12.7 石狩市内の老人養護施設「グループホームはなかわ」の入居者を菅野孝憲がコンサドーレ札幌の試合へ招待
・2019.12.28 札幌市にて「北海道サッカー教室 MUSASHI CUP」開催
鈴木武蔵が札幌市の子どもたちに笑顔になってもらいたいという思いで行ったサッカー教室。
共催:北海道 講師:鈴木武蔵・荒野拓馬・菅大輝・深井一希
・2020.4.24 札幌市内の児童養護施設「柏葉荘」に鈴木武蔵、荒野拓馬、菅野孝憲がZoom訪問
コロナウイルス感染拡大の影響で、外出も出来ず、学校も閉鎖になっている中、ビデオ会議システムを使用した形での交流。
・2020.4.25 農家支援サイト「レスキューヒーロー」を開設
新型コロナウイルス感染拡大の影響で余剰在庫を抱える農家を支援するため、生産者が農産物などを出品できる通販サイト
・2020.5.14 札幌市内の児童養護施設「羊ヶ丘養護園」にZoom訪問
鈴木武蔵、荒野拓馬、菅野孝憲、石川直樹がビデオ会議システムを使用した形での交流。
・2020.5.16 児童養護施設に弁当110食を寄贈
飲食店の休業などで出荷先がなく困っている生産者から食材を仕入れ、札幌市内のレストランに協力を頂き、弁当を作り、児童養護施設へ配布。
・2020.5.21 稚内大谷高、道科学大高等の高校生と交流
夏、京都で開かれる予定だった高校生のフットサル全国大会が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となり、初出場を決めていた稚内大谷高などの選手を励まそうと、鈴木武蔵・荒野拓馬・菅野孝憲・石川直樹が、Zoomを使って高校生と交流。
・2020.6.4 北海道北竜町と支援策を協議
北海道北竜町で毎年約30万人を集める「ひまわりまつり」(7月18日~8月23日開催予定)が新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。「Rescue Hero」では北竜町名産品を販売しているが、温泉や道の駅も休業を余儀なくされるなど町全体への観光客が見込めなくなっている。それを受けて荒野拓馬、石川直樹と北竜町職員とで支援策を協議。
・2020.6.16 北海道岩内郡の児童養護施設「岩内厚生園」にZoom訪問
コロナウイルス感染拡大の影響で、外出も出来ず、学校も閉鎖になっている中、ビデオ会議システムを使用した形での交流。
・2020.6.19 石狩市内の老人養護施設「グループホームはなかわ」に菅野孝憲がZoom訪問
2019年 11月25日に訪問、2019年 12月7日に試合招待した、グループホームはなかわの入居者たちとの交流の為、Zoomを使っての訪問。